【最新】野良猫ふん尿対策はこれだ!

現在、猫を飼っている人と、犬を飼っている人の割合は半々。

データの取り方によっては、猫を飼っている人の割合が、犬を飼っている人より多くなっています。

一つには、猫は飼いやすいというのがあります。

例えば、犬は散歩を毎日させないといけませんが、猫はその必要がありません。

また、犬には、おしっこやうんちの場所をしつけないといけません。

しかし、猫は教えなくてもトイレ用の砂を用意しておけば自然とそこでしてくれます。

猫の「トイレ用の砂」というのを覚えておいてください。

後で説明します。

最新の猫の糞尿対策について

岩手大学の宮崎雅雄准教授によれば、野良猫の糞尿は他の猫の尿を使うことで防げるそうです。

「なーんだ」と思われるかもしれませんが、実はこれ大発見なんです。

これまで世界の誰も気づいていなかったのです。

犬は、他の犬がしたおしっこの上におしっこをします。

これをオーバーマーキングと言います。

私が見た限り、猫も犬がしたおしっこならその上におしっこをします。

しかし、猫は、他の猫のしたおしっこを発見すると、立ち去るそうです。

一応そのおしっこに興味を持ってニオイをかぎますが、ポカーンと口を半開きにして、そのおしっこをした猫が近くにいると思い、立ち去ります。

口を半開きにしてポカーンという表情をするのは、フレーメンと呼ばれる本能行動だそうです。

本能行動ですので再現性があります。

つまり、野良猫の糞尿に他の猫の尿をかけると、その場所に近づかなくなるということです。

そこで、猫を飼っている方から、おしっこをした後の猫の「トイレ用の砂」をもらってきて、被害のある場所にばらまけば効果がある可能性があります。

飼い猫のおしっこでも効果があるの?

猫は尿によって縄張りを主張します。

尿スプレーといって、オスもメスも対象物向かってお尻を向け、お尻を上げて尿をすることがあります。

その尿は、通常よりきついニオイがします。

しかし、宮崎准教授の研究によれば、発情時の尿、同性の尿などにかかわらず、フレーメンという本能行動をするそうです。

つまり、別の猫の縄張りだと感じて立ち去ります。

ただし、猫独特のニオイを放つ尿に含まれる物質は、オスで濃度が高く、メスで低く、仔猫では検出されなかったようです。

現在、宮崎准教授は、猫の尿から忌避剤(きひざい)の製造・販売を目指しています。

それまでに野良猫をなんとかしたい、猫を飼っているお知り合いが見当たらない、そんな場合は、超音波が最も効果的です。

 

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