番人くんとガーデンバリアの違いをまとめたのが下の表です(2020年3月現在)。
商品名 | 番人くん | ガーデンバリア | ||
タイプ |
GDX |
GDX-2 |
GDX-M |
|
周波数帯 | 15kHz~60kHz | 18kHz~23kHz | ||
カバー範囲 |
最大直進6~7m |
最大直進約13m |
最大直進約6m |
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電源 | 単三電池2個 | 単一電池4個 | 単一電池4個 又はアダプター |
単二電池4個 |
公式価格 送料 |
16,280円(税込) 無料 |
14,300円(税込) 無料 |
15,300円(税込) 無料 |
8,855円(税込) 550円 |
番人くんvsガーデンバリア 音がうるさいのは?
人間が聞こえる音の最大限は20kHz(キロヘルツ)です。
ただこの数値は、年齢が若い人、聴覚のすぐれた人にあてはまります。
普通、加齢とともに聞こえる音の最大限は下がってきます。
スマホのアプリに「耳年齢チェッカー」というのがありますが、それを参考にすると周波数と耳年齢は次のような関係になります。
・8kHz(全年齢)
・10kHz(51~60歳の耳年齢)
・12kHz(41~50歳の耳年齢)
・15kHz(31~40歳の耳年齢)
・16kHz(25~30歳の耳年齢)
・17kHz(18~24歳の耳年齢)
・19kHz(13~17歳の耳年齢)
・20kHz(13~17歳の耳年齢)
番人くんの周波数帯は、15kHz~60kHzなので、30歳以下の人には“うるさく”感じる可能性があります。
一方ガーデンバリアの周波数帯は、18kHz~23kHzなので、だいたい22、23歳以下の人には“うるさく”感じる可能性があります。
番人くんはうるさくないようにできる!
<ガーデンバリア>
ガーデンバリアの音の大きさは105dB(デシベル)です。
105dBというと、自動車のクラクションの音に相当します。
ガーデンバリアは、18kHz~23kHzの間を自動でランダムに周波数が変わりますので、18kHz~20kHzの間にきたときはうるさく感じる人がでてくる可能性があります。
<番人くん>
一方番人くんは、音の大きさは公表されていませんが、「ご使用上の注意」に次のように書かれています。
「本製品は、「ピー」という微音が出ます。人(小さいお子様)によっては気分が悪くなったり、頭痛を起こすことがあります。」
微音と書かれていますので、大きな音でおどかすのではなく、不快な音で野良猫を撃退するのが番人くんです。
黒板をツメでひっかく音って想像するだけで不快ですよね。
そんな感じを野良猫に与えますが、15kHz~20kHzが聞こえる人にとっても不快に感じます。
しかし、番人くんは手動で周波数を変えることができます。
番人くんの周波数を20kHz以上に設定しておけば、音が不快に感じる人はまずいません。
自宅だけではなく、ご近所にも音波が届く可能性がありますので、近所迷惑にならないようにするには、番人くんの方をおすすめします。
番人くんvsガーデンバリア カバー範囲
番人くんのカバー範囲
ガーデンバリアのカバー範囲
ガーデンバリアミニのカバー範囲
上のそれぞれの図は、障害物が何もない状態でのカバー範囲です。
障害物があると、そのうしろは死角となり感知しません。
これをみるかぎり、ガーデンバリアの方がカバー範囲が広いのがわかります。
ガーデンバリアGDXとGDX-2は、約100平方メートルもの範囲をカバーします。
ただ、日本の一般的な家の庭には、100平方メートルもいらない気がしますが。
番人くんvsガーデンバリア 電源
ガーデンバリアのスタンダードタイプのみ電池が付属しています。
<番人くんの場合>
・単三電池2個
作動の回数にもよりますが、電池の寿命は1ヵ月~2ヵ月です。
<ガーデンバリアの場合>
GDX(スタンダード)とGDX-2(高所取付)
・単一電池4個
約1,800回作動し、1回10秒として1日10回作動した場合約180日の寿命。
GDX-M(ミニ)
・単二電池4個
約1,200回作動し、1回10秒として1日10回作動した場合約120日の寿命。
高所取付用のGDX-2は、ACアダプター(GDX-OP01)も使用できます。
アダプターの長さは10m(耐候性野外用)で、価格は3,850円(税込)。
ガーデンバリアの方が電池が大きいので、電池の寿命が長いですね。
番人くんvsガーデンバリア 価格・店舗
価格は、番人くんよりガーデンバリアの方が安いですね。
<番人くんが売られている店舗>
番人くんは、通販限定の商品です。公式サイト、Amazon、楽天市場、Yahoo!ショッピングで売られています。
公式サイトの値段が最安値です。
<ガーデンバリアが売られている店舗>
ガーデンバリアは、公式ショップ(ユタカメイク)、Amazon、楽天、Yahoo!、ホームセンターで売られています。
番人くんvsガーデンバリア サポート体制
<ガーデンバリアの場合>
公式サイトには、「安心の保証!アフターサービスも充実!」と書かれているだけで、具体的には書かれていません。
電話相談やメールでの問い合わせは可能です。
取扱説明書に保証書が付いています。保証期間は購入日から1年間です。
家電の保証制度と同じと思われます。
<番人くんの場合>
番人くんには、5大特典というのが付いています。
1.安心の全額返金保証
野良猫被害に効果がなかった場合、商品販売時の価格を全額返金。
全額返金保証対象は2台分までです。
半年間は番人くんを使用しなくてはなりません。半年間使ったけれど効果がなかった場合は、それから30日間が返金保証期間です。
半年の間に、メールサポートを1回以上受けておく必要があります。
2.全額キャッシュバック制度
「番人くん」を使用して、野良猫被害に成功した方に、毎月限定5名に商品代金を全額キャッシュバック。
番人くんを使用した感想(800字以上)と写真1枚を送るだけです。
3.365日補償プラン
安心1年補償プラン。
1年間の補償期間内に、商品が故障した場合、新品と交換。
4.90日間のマンツーマンメール相談サポート
購入者限定で、購入日から90日間の個別メールサポート。
5.全国送料無料・代引き手数料無料
なお、公式サイトから購入する場合は代引きのみです。
番人くんvsガーデンバリア 結局どっちを買えばいいの?
番人くんは、正直言って、価格が高いですが、60kHzまでの超音波が手動で出せるというのが強みです。
野良猫撃退のために、不快感をがまんしなくてはならないなんて・・・。
また、保証やサポート体制が番人くんの方が整っているので安心です。
(音のことで)ご近所迷惑のことも考えれば、番人くんをおすすめします。